はじめに
買い物好きな方、洋服が好きな方、おしゃれをすることが好きな方は、新しい洋服が増える一方、断捨離したくない洋服を自宅ではどのように収納していますか?
自宅にある洋服の量と収納スペースが不釣り合いで、ハンガーラックや棚、収納ボックスなどの狭い隙間に詰め込んでしまうことは、少なくないでしょう。
また、多くの洋服を持つと、整理整頓にも時間が掛かり面倒くさいと感じてしまいます。
アパレルショップのように、清潔感があり統一感のある整った空間に変わると、楽しく洋服を選ぶことができ、ストレスフリーな生活が送れること間違いありません。
そんな空間づくりの中、以下の面倒くさいと感じるお悩みを解決する「簡単に取り組める収納術」を紹介します。
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洋服収納の4つのお悩み
畳む・ハンガー掛け・アイロン掛けの3つの面倒くさい作業
まず、1着ずつ綺麗に畳む作業は、面倒くさいですよね。畳み方を間違えると深いシワが出来たり、収納ボックスや棚に上手く収納できず畳み直したりなど、畳む際に意識することが多く後回しにしたくなる家事の一つです。
次は、ハンガーに掛ける作業です。ニット素材の洋服を掛け続けると伸びることがあれば、特に麻・綿・レーヨン素材の洋服は型が付くこともありますし、シルク素材は止めがないハンガーだといつの間にか落ちていることもあります。ハンガーに掛けるだけの作業に、素材の理解を深める必要が出ると億劫に感じてしまいます。
最後に、アイロン掛けは、「始める前の準備に時間が掛かること」「うまく掛けられないこと」が要因で苦手意識が高まることも。これら3つの面倒くさい作業を軽減できる収納方法があると良いですよね。
3つの面倒くさいを簡単に軽減できる解決策
実は、畳む・ハンガーに掛ける・アイロンを掛けるという3つの面倒くさい作業を、洗濯時の1回の努力で解決できます。では、楽になる対処方法とメリットをご紹介します。
まずは、【ハンガーの型を変える】
ことです。滑りにくいコーティングがされているラウンド型のハンガーに変えることで、型崩れやズレ落ちを防ぐことができ、面倒くさいアイロン掛けの手間を省くことができます。シワになりにくい素材の洋服は、乾燥後、棚やかごに置くだけ収納で、畳む洋服の量をかなり減らせ、楽になるでしょう。
このように工夫の仕方で面倒くさい作業から卒業し、効率的に手間を減らした洋服収納ができます。ただし、注意点としてハンガーを使用した収納はスペースを取ってしまい、クローゼット内のハンガーラックに入りきれない可能性があります。
また、隙間なく収納されることで、綺麗にシワを伸ばした洋服に、またシワが付いてしまうことも。詰め込みすぎず、間隔を空けて収納することをおすすめします。
虫食い・カビ・日焼けが心配
デリケートな革製品やブランド品、毛皮のコート、スーツなどの自宅保管は、空調管理や保存方法などを徹底的に行う必要があり、怠ってしまうとすぐに傷みに繋がります。特にスーツに含まれるウール素材はタンパク質が含まれており、カビが栄養として好む傾向があります。カビや虫食いを防ぐには、収納場所の喚気・除湿が必要不可欠です。
また、コートにも多く含まれるウールは日焼けしやすい素材のため、より注意が必要な衣類です。
このようにデリケートな物や素材を24時間、直射日光が当たらず、換気や室温調整ができ、除湿されている環境を自宅で作り出すことは容易ではありません。
洋服の大敵、虫食い・カビ・日焼けから守る解決策
洋服の虫食い・カビ・日焼けは、ホームセンターや100均で購入可能な「日焼け防止・防虫カバー」や「除湿剤・乾燥剤」で簡単に対策ができます。これらの商品は、安く手軽に購入できるため、取り組みやすい対策の1つです。カビが好むタンパク質・油分の多い革製品は、カバーだけでなく、柔らかいタオルや新聞紙を詰めることで、カビの抑制効果がより高まるためおすすめです。
ただし、1着ずつカバーを掛けたり、換気・除湿を行うことに時間が掛かってしまい、面倒くさいと感じてしまうことも。作業に手間が掛かる上、24時間日光が当たらない環境を作るこは容易ではありません。
洋服が多すぎて「今着たい洋服」が見つからない。
たくさんの洋服を持っていると、洋服を探している間にお部屋が散らかったり、収納場所を移動したことで「今着たい洋服をタンスの何段目に収納した?」や「クローゼットのどこに閉まったか分からなくなった。」、散らかった洋服を整理整頓した際に「探していた洋服が見つかった!」と一度は経験したことがあるのではないでしょうか?たくさんの洋服の収納場所を常に把握できると、探すという面倒くさい手間が減り、洋服選びが楽になります。
すべての洋服の収納場所を把握できる収納術
洋服をどこに閉まったかを解決する方法の1つが、ラックやボックス、かごを使用し、洋服の種類別で分けて収納する方法です。ラベリング作業を行わない収納術のため、探す場合でも範囲が限られ、どこに収納したか把握しやすくなります。
また、収納する洋服が多く、ラックやボックス、かごの数が多くなった場合は、トップスは白ボックス、ボトムスは青のボックスのように色分けする方法もおすすめです。
ただし、ラックやボックス・かごがクローゼット内を占領してしまい、ハンガーに掛けるワンピースやアウター類などを上手く収納できない場合もあるので、十分に収納スペースを確保する必要があります。
アパレルショップのようにおしゃれに見せたいが、 場所がない
「収納スペースがないという理由で大切な洋服を断捨離したくない!」「空いているスペースを上手に活用して、おしゃれな部屋にしたい!」このようなお悩みは、下記の方法でスッキリ、おしゃれに収納が可能になります。
お部屋が憧れのアパレルショップに生まれ変わる収納術
収納スペースがなかったり狭かったりで、以下のようなことが起きたことはありませんか?
・棚やボックスに入りきれず洋服が溢れ、雪崩れが起きる。
・冬物アウターが場所を取り、ラックに収まらない。
・ハンガーに掛からなかった洋服がソファや床に置きっぱなし。
・物干し竿に掛かったままの状態になっている。
収納スペースがないという理由で、大切な洋服を断捨離したくはないですよね。
そこで、リビングにおしゃれなハンガーラックや棚を設置し、一定のルールの洋服のみ置くだけ・掛けるだけの見せる収納で、おしゃれな空間に大変身させましょう。
例えば、ナチュラルな雰囲気のお部屋の場合、原色の洋服を表に収納すると、お部屋がごちゃごちゃして見えます。よって、一体感を出すために、白やブラウンなどの落ち着いた色を選ぶことをおすすめします。
ただし、見せる収納を行う際は、お部屋の雰囲気を崩さない色を選ぶこと、圧迫感が出ることもあるので置きすぎに注意が必要です。
自宅以外で簡単に取り組める収納術
ここまで洋服収納の4つのお悩みに対して解決方法をご紹介してきましたが、いかがでしょうか?自宅で簡単に取り組める収納術を行うことで、面倒くさい作業が減り、ストレス軽減にも繋がるため、快適な生活を送ることができるでしょう。
しかし、おしゃれな空間を手に入れることができ、ストレスフリーな生活を送れることはとても嬉しいことですが、やはり自宅で完結するには限りがあります。
そこで、より綺麗に収納を行うことができるレンタルトランクルームをおすすめします。
トランクルームをレンタルして、賢く収納
トランクルームに収納できる物とは
トランクルームと聞くと、どのような印象を持たれていますか?
・一時的に家財道具やアウトドア用品を預けられる
・大切な物を預けるから、空調やセキュリティが不安
・外に設置しているから、あまり綺麗な印象がない
上記のような、屋外型の印象を持たれている方がいらっしゃいます。
実は、トランクルームには、屋外型と屋内型の2種類に分類することができます。それぞれの特徴や収納物例について整理したので、見ていきましょう。
屋外の特徴として、主に住宅街など都心郊外に設置されており、ご契約いただいた部屋の近くまで車がつけられ、大型の物の出し入れが楽に行えます。また、定期的に敷地内を清掃しており、衛生面も保たれています。通気口や断熱材も使用していますので、夏場も安心して家財道具やアウトドア用品、資材などを預けていただけます。
屋内の特徴として都市中心に多く、ビルやマンション内に設置されているため、セキュリティが強化されています。夜間でも安心して荷物の搬入や搬出が可能かつ、備え付けの台車が利用でき、重い荷物を運びやすいため、最近では女性の利用者も増えています。
そして、最大のポイントは「24時間空調管理」がされていることです。今回ご紹介した洋服収納のように、デリケートな革製品やブランド品、毛皮のコート、スーツなど、管理が難しい衣類でも安心して収納いただけます。
以上より、屋外型、屋内型どちらとも空調やセキュリティ、清潔感の心配はなく、安心安全に大切なものを預けていただけます。
ここからは【屋内トランクルーム】を活用した、洋服収納のメリット5つをご紹介します。
屋内トランクルームを活用した洋服収納のメリット
24時間利用可能で、いつでも出し入れができる
24時間ご利用いただけるため、必要な洋服のみ手元に残し、冠婚葬祭の洋服やオフシーズンの洋服・物など、すぐに必要ではない物を預けることができ、お好きなタイミングで取り出せます。
また、ご契約いただいたお部屋内にハンガーラックや棚など自由に持ち込めるので、シワになりやすい綿・麻・レーヨン素材の洋服をハンガーに掛けたり、バッグなどの小物類を棚に収納するなど、お好みの空間にアレンジできます。
空調設備が整っているため、気温や湿度に左右されるデリケートな洋服も安心して収納
常にエアコンによる除湿を行っているため、デリケートな革製品やブランド品、毛皮のコート、スーツなどの虫食いやカビを防ぎます。収納前に洗濯やクリーニングに出し、害虫が好む食べこぼしや皮脂汚れなどを除去することも、虫食いを防止する対策の1つです。
また、室内のため、直射日光による日焼けのダメージから守ることが可能です。作業時のみ室内灯が点灯する仕組みになっているため、蛍光灯焼けの心配もありません。ご心配な方は除湿剤を使用したり、カバーを付けて収納していただくと、より効果が高まります。お部屋の大きさによる湿気のたまりやすさに差はありませんが、温度・湿気対策として空気の流れが悪くならないように、通気口がある場所を荷物でふさがないようにすることや、少し大きめのサイズの利用を意識していただくことをおすすめします。
充実した防犯対策で女性も安心
カードキーや防犯カメラ・警備など充実したセキュリティで防犯対策が万全であるため、ブランド物や大切な思い出の品など安心して収納いただけます。
また、万が一の盗難対策として早く気づくことができるよう、どこに何を置いたか把握するために、物を詰めすぎず定期的に確認を行うことをおすすめします。
0.6帖~6.0帖と豊富なサイズの部屋
1.0〜1.5帖は、大人1人分の洋服(約100着)を収納していただけるほか、アウトドア用品や趣味の物・大きな家具を除いた1人暮らしの荷物の収納に最適です。2.0〜3.0帖は、ウォークインクローゼットによくある広さのため、ハンガーラックや棚、ボックスを設置し、大切な洋服(約150〜300着)の収納が可能です。4.0帖以上は、2〜3人家族の洋服(約400着)の収納が可能です。子供の成長を見越したおさがりの洋服やいつか着ると残しているアウターのほか、家財道具、引っ越しやリフォーム時の一時保管、大型の仕事道具など、さまざまな用途に合わせてお部屋をお選びいただけます。
衣替えなどの急な入用でも、即日利用可能
計画的に衣替えを行っている方、思い立った時に洋服の整理を行う方など、収納スペースが必要になったタイミングでお問い合わせいただくと、即日利用開始でお部屋をスッキリさせることができます。引っ越しやリフォームなど一時保管の短期間から、アウトドア用品や季節の行事グッズ、オフシーズンの洋服などの長期保管まで、ご希望の日程を指定していただけます。
また、非接触型でウェブ申し込みが可能なため、忙しく時間がない方や急に必要になった方でも簡単にお手続きを進めていただけます。
まとめ
今回、誰もが一度は面倒くさいと悩んだことのある、洋服収納についての解決方法を紹介しました。大切な洋服を断捨離せず、限られた自宅の収納スペースの中で、今回紹介した収納術を実践することで、アパレルショップのような清潔感と統一感のある整った空間を実現することも、夢ではないかもしれません。
また、収納スペースにお困りの方は、【屋内トランクルーム】の利用をおすすめします。クローゼットやお部屋が整理整頓されると、効率的に洋服を楽しく選べたり、作業が捗ったりとストレスの軽減にも繋がり、新たな生活価値観が生まれることもあるでしょう。
ぜひレンタルスペースを利用して、大切な洋服や物を捨てず、自宅の収納スペースを有効に使い、より面倒くさいが解消された快適な暮らしを目指しましょう。
当社ではお客様の収納用途に合わせて、様々なサイズをご用意しております。内覧も可能ですので、お気軽にお問合せください。