福岡県北九州市門司区のエリアでは、最小1.3帖から最大8.3帖までの広さのトランクルームがあります。面積は73.67平方kmで、人口は9万3706人です(2020年9月1日現在)。門司区は北九州市の北東にあり、関門海峡を挟んで下関市と向かい合い、東は周防灘に面しています。門司港は古くから交通・交易の要衝として栄え、明治以降には石炭の輸出港として、戦後は引き上げ港として利用されました。近年では、国指定重要文化財の「門司港駅」やアインシュタインが宿泊したこともある「北九州市旧門司三井倶楽部」などの建造物を保存し、昔の面影を残す町並みを「門司港レトロ地区」として整備しています。この地区は「関門海峡ミュージアム」や「海峡プラザ」「出光美術館」などの商業・文化施設もあり、北九州市有数の観光地です。
北九州市門司区の北部海岸側をJR鹿児島本線が走っており、区内には「門司駅」「小森江駅」「門司港駅」の3つの駅があります。門司港駅は鹿児島本線の始発駅です。門司駅は、関門トンネルを経て山口県に入り、山陽本線に接続する路線と、門司港駅に向かう路線に分かれているため、小倉側から門司港駅に向かう場合は「門司港行き」に乗車するか、門司駅で乗り換える必要があります。そのほか、門司港駅、門司駅を中心に西鉄バスが運行しています。
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