福岡県福岡市西区のエリアでは、最小0.8帖から最大11.1帖までの広さのトランクルームがあります。福岡市の西の端に位置し、福岡市の耕作面積の半分を有する自然豊かな地域です。区の面積は、84.15平方キロメートル(2020年1月1日現在)、人口は21万1838人(2020年4月1日現在)です。玄界灘に浮かぶ能古島、玄界島、小呂島の3島も福岡市西区にあり、南部には脊振山系を擁します。
福岡県福岡市西区の東端には、福岡市地下鉄空港線の「姪浜駅」と、七隈線の「橋本駅」があります。空港線は、姪浜駅と佐賀県唐津市を結ぶ「JR筑肥線」と相互乗り入れしており、福岡市西区に住む人の多くは、福岡市中心部に通学、通勤する際に、JR筑肥線に乗車し、姪浜駅を経由しています。自動車で移動する際は、福岡市都市高速と繋がっている「西九州自動車道」の利用が便利です。「西九州自動車道」は、福岡市から佐賀県唐津市、伊万里市、佐世保市を経て武雄市に至る自動車専用道で、福岡市西区の西端にある「前原IC」から市中心部の「天神IC」への所要時間は約30分です。
福岡県福岡市西区は、おしゃれなカフェやショップが点在する西浦海岸などのベイエリアが人気です。写真映えするスポットが多く、四季を問わずドライブで訪れる観光客でにぎわいます。博多湾に面する海岸沿いには、冬の牡蠣小屋で有名な唐泊(からどまり)地域や「福岡市海づり公園」があります。また、博多湾に浮かぶ能古島は、四季折々の花が咲き乱れる「のこのしまアイランドパーク」で有名です。サクラや菜の花、スイセンやヒマワリ、コスモスやマリーゴールドなど季節の花が満開になる様子はテレビや雑誌で必ず取り上げられる名所となっています。夏には海水浴を楽しむ人が訪れる、福岡市屈指の観光地です。能古島へは区内の「姪浜渡船場」からフェリーに乗って約10分で行くことができ、気軽に船旅を楽しめる点でも人気を集めています。
福岡県福岡市西区は玄界灘に面していることもあり、昔から大陸との行き来の多い地域でした。鎌倉時代に襲来した元寇に備えた「元寇防塁」が、生の松原地区や長垂地区、今津地区などに残っています。2005年から段階的に進められてきた、元岡・桑原地区への九州大学・伊都キャンパス移転が、2018年9月に完了しました。最寄り駅のJR九大学研都市駅を中心として、商業施設や住宅地が増え続け、右肩上がりの人口に対応するように小学校や中学校の分離・新設も行われています。
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