愛知県名古屋市中川区のエリアでは、最小0.6帖から最大11帖までの広さのトランクルームがあります。総人口は、約22万人と名古屋市の区では最多で、約10万世帯(令和2年4月1日現在)が住んでいます。名古屋市の中西部に位置し、面積は約32平方キロメートルで、中村区、中区、熱田区、港区、あま市、海部郡大治町、蟹江町と隣接しています。「中川」という区名からもわかるとおり、区内には中川運河、庄内川、新川などの7河川が通る非常に水資源の豊かなエリアです。起伏の少ない平坦な土地で、住宅、商業地区、工業地区がバランス良く配置された住みやすい環境といえます。
愛知県名古屋市中川区には、JR東海道本線、JR関西本線、名古屋鉄道名古屋本線、近畿日本鉄道名古屋線、地下鉄東山線、あおなみ線が通っています。主要駅からは、名古屋市営バスや地域巡回バスなどがあり、幹線道路も整備されているため交通の利便性のよい地域です。高速道路は、名古屋第二環状自動車道、東名阪自動車道、名古屋高速道路のインターやジャンクションがあるため、県内外のアクセスもスムーズです。国道1号のほか、県道や主要地方道などの大きな道路も整備され、環状2号、名駅通、山王通などの幹線道路網も充実しています。
愛知県名古屋市中川区には気軽に立ち寄れる日帰り温泉やスーパー銭湯などの入浴施設が豊富です。山王温泉喜多の湯、キャナル・リゾート、天然温泉コロナの湯中川店、八幡温泉、荒子温泉、太平湯など、昔ながらの懐かしい風情の銭湯からレジャー系やアミューズメント系の温泉施設まで、多彩に揃っています。浄海山円龍院観音寺は、尾張4観音のうちのひとつとして、荒子観音さんとして地域に親しまれています。1250体もの円空仏も有名で、境内の多宝塔は名古屋市内最古の木造建築物として国の重要文化財に指定されました。中日ドラゴンズのかつての本拠地「ナゴヤ球場」は名古屋市中川区にあります。ナゴヤドーム完成後は、中日ドラゴンズの二軍の本拠地として、数回の改修を重ねながらまだまだ現役で活躍中です。
中川区は、昭和12年に中区と南区の一部を合わせて誕生しました。その頃に尾頭橋が架け替えられています。翌年、昭和13年には中川警察署が設立され、中川区の治安を守っています。昭和30年には、庄内川と新川の中洲の一部と、新川の西側の海部郡富田地区が中川区へ編入され、さらに中川区の面積が拡大しました。その後も県営住宅や市営住宅などを含めた住宅が多数竣工し発展を続け、平成2年には区民の人口が20万人を突破しました。
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